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家に住んで病気になる?シックハウス症候群ってなに?

家の寿命は20-30年?日本の昔の家は普通に3-4世代が住んでいたが、なんで今の家は寿命が短い?

20-30年後にメンテナンス費用数百万円必要?それとも建て替える?

我々は自然素材を吟味に吟味を重ね、化学物質をできるだけ使わずに無添加住宅を建てています。

「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと思っています。

ウイルスの不活化試験結果

今回は、消石灰が主成分の無添加住宅オリジナルしっくいにヒト・コロナウイルス(HCoV-229E)を付着させて試験を行いました。ウイルスはオリジナルしっくいに付着させてから5分後には、完全に死滅するという結果になりました。この試験結果から、エンベロープを持つ他のエンベロープウイルスにも同様の効果が期待できるものと考えています。(今回の試験は、新型コロナウイルスと遺伝子情報が90%合致している「ヒト・コロナウイルス」を用いての試験結果です。)

また、米国立アレルギー感染症研究所の見解では、新型コロナウイルスがプラスチックやステンレスに付着した場合、生存期間は3日以上と言われています。その見解を踏まえても、オリジナルしっくいが有益な性能を持つことがわかりました。

※本試験はISO18184に準拠したものです。但し、ヒト・コロナウイルスが5分間で不活化した結果に関しては、基準外での試験結果となります。
※弊社のしっくいは、ウイルスを不活化する作用を有していますが、感染予防を保証するものではありません。

「オリジナルしっくい」が
ウイルスを不活化するメカニズム

人の咳は1回で約5万個のウイルスが飛び、くしゃみでは1回で約10万個のウイルスが飛びます。飛沫が飛び散る範囲は 約2mと言われています。
しっくいの主成分である消石灰は、強アルカリ性の水酸化カルシウム(Ca(OH)2)です。この強アルカリ性はタンパク質を分解する性質があるためエンべロープウイルスの周りを囲んでいる脂質層に含まれるタンパク質を破壊し、ウイルスを死滅させることができます。

「今後のウイルス対策として、整骨院のリフォームに踏み切りました」

5年ほど前から整骨院を開業していた院長のO様は、「建物はまだキレイな状態でしたが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、この整骨院でもお客様の安全を守るため、何かしたかった。」という思いがあり、この度、ヒト・コロナウイルスを不活化することが確認できた「無添加住宅オリジナルしっくい」を内壁に塗ることを決めていただきました。
また、リフォーム後に来られたお客様にも「明るくなった」「いい匂いがする」など、安全面以外の反応もあり、店主のO様も「シンプルに塗り壁ならではの見た目も気に入っています。」と満足していただいています。

整骨院の内壁をオリジナルしっくいにリフォーム

COLUMN

ウイルスの感染経路と構造

ウイルスには、「エンベロープ」と呼ばれる膜を持つ「エンベロープウイルス」と、膜を持たない「ノンエンベロープウイルス」の2種類が存在します。エンベロープウイルスは、その膜さえ破壊してしまえば、死滅しますが、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)は、ダメージを受けにくく、アルコール消毒剤が一般的に効きにくいとされています。

ウイルスと湿気の関係

空気が乾燥すると人間の喉の粘膜の防御機能が低下し、様々なウイルスにかかりやすくなると言われています。なので、室内空間を適度な湿度に保つことで、ウイルスの侵入を未然に防いでくれるのです。また、湿度が高いと大気中に水滴が多くなるので、その水滴がウイルスの粒子にくっついて、空気中から下に落ち、ウイルスが遠くまで飛ぶことができません。
無添加住宅オリジナルしっくい壁は、空気が乾燥した時でも湿度を放出し、空間を適度な湿度に調節してくれます。結論、室内を適切な湿度に保つことがウイルスの予防にもなるのです。

抗ウイルス空間をつくるその他の天然素材

抗ウイルスの作用を持つ真鍮金物

実は銅にも、不活化効果があることが確認されています。そのため、銅と亜鉛の銅合金である「真鍮」にも抗ウイルス作用があります。北里大学では、ステンレスと青銅、黄銅(真鍮)のドアノブを比較した実験を行い、銅が配合された青銅、黄銅(真鍮)の抗ウイルス効果を実証しています。

出展:一般社団法人 日本銅センターHPより

無添加住宅の真鍮製のドアノブ

柿渋のタンニンパワー

柿渋に含まれるタンニンがウイルスの表面のたんぱく質と結合して、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの幅広い種類のウイルスを不活化することが、広島大学の研究によって明らかになってます。無添加住宅では塗料として柿渋を使用しています。

出展:広島大学「柿渋の強力な抗ウイルス作用を証明」プレスリリースより

無添加住宅の真鍮製のドアノブ

湿気でどのぐらい怖い?(食パンのカビ実験)

『新建材の家』の水槽は

ビニールクロスの壁に合板フローリングでつくられた

いわゆる現代の一般的な住宅の室内を再現したもの。

対して『無添加住宅の家』の水槽は

漆喰(しっくい)塗りの壁に無垢のフローリング。

それぞれの水槽の中に街のパン屋さんの手作り食パンと

スーパーで買った大手メーカーの食パンを置いて、

どれがカビてくるか実験しました。

新建材の家の街のパン屋さんのパンにカビが発生。

注目して頂きたいのが、それぞれの湿度の違いです

新建材の家99%

無添加住宅75%

どちらも狭い水槽の中での実験なので、

食パンから出た水分によって普通の住宅より高く数値が出ていますが、

それにしても二つの水槽の湿度の差なんと24%。

しっくい壁と無垢無塗装のフローリングの調湿効果が証明されました。

実験11日目

新建材の家大手メーカーのパンにもカビが。

青いカビ黄色いカビ黒いカビ

対して、無添加住宅の食パンはまったくカビていません

水分が抜け、乾燥して固くなっています。

実験22目

新建材の家ますますカビはひどくなりちょっと近づくのをためらう感じです。

しかし私はあるものを見つけてしまいました。

フローリングの断面にカビが生えています。

フローリング表面には生えていないにもかかわらず中はカビている。

これが自分の家だと思ったらゾッとしました。

壁の中やフローリングの中など自分からは見えない部分が

カビていて、ぜんそく・アレルギー・シックハウスなど、カビから家族の健康を守りましょう